WindowsやMacなどのさまざまなOSが入り乱れる古今。昔と比べて、OSによる環境の違いで頭を悩ますことはなくなってきているものの、未だにトラブルになりがちなのが文字化け
。
今回の記事では、文字化けを防ぐべく、手軽に導入できるツールをご紹介します。
Text Editor
Cot Editor
- 手軽でシンプル、文字コードや改行方式の変更を手軽にできる。文字コードを自動的に検出してくれる。
- 対応OS: Mac
Atom
- Githubが公開するテキストエディタ。さまざまなプラグインが用意されており、好みのエディタにカスタマイズできる。
- 対応OS: Windows, Mac
Document Tool
LibreOffice
- Microsoft OfficeおなじみのExcelやWordを無料で扱えるソフト。ExcelなどではUTF-8を扱いづらいものの、文字エンコードを指定して開くことができる。UIそのものはMicrosoft Officeと比べるとやや使いづらいものの、基本的な操作方法は一緒で、データチェックに用いるうえで大きな支障がない。
- 対応OS: Windows, Mac, Linux
Zip / Unzip
The unarchiver
- Mac向け圧縮ファイル解凍ツール。Windowsで作成された日本語名が入ったファイルを、Macのデフォルトの解凍ツールを用いると、文字化けが起きてしまうことが少なくない。場合によっては、解凍できない場合もある。本ツールは文字コードを指定して解凍することができる。Macユーザーには必需品。
- 対応OS: Mac
WinArchiver
- Mac向けファイル圧縮ツール。上記の逆でMacで日本語が入ったファイルをデフォルトの圧縮ツールを用いると、Windowsユーザー側で文字化けが起きてしまう。
- 対応OS: Mac
執筆: 仙石裕明