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こんにちは!

 

この夏、当ラボのメンバー5名で、初となる1泊3日の合宿を行いました。目的は学会に向けた研究報告および非日常の状態での勉強会(もちろん観光も)。研究報告・勉強会の詳細は同じくラボインターン生の高くんに譲るとして、新井は行程および観光について書き連ねていこうと思います。

 

参加者の「離島合宿にしたい! イルカと泳ぎたい!」といった強い希望から開催地に選ばれたのは、東京都は伊豆諸島・三宅島。東京(本州)からは竹芝からのフェリー(約7時間)のほか、調布からのプロペラ機(約1時間)も飛んでいます。意外と便利。

 

今回我々は滞在時間を目一杯のばすため、合宿前日出発の夜行フェリーで三宅島へ向かうことに。竹芝を出発し、同室になった三宅島の住民だというおじいさんとビール片手に談笑しつつレインボーブリッジをくぐり抜け…

翌早朝に朝焼けに照らされた三宅島に到着。島民の迎えなどで賑わっていました。その中に、今回我々がお世話になったsnapperさんの姿も。早速宿まで送っていただき、その後、初心者マークをぶら下げた新井のぎこちない運転のもと朝の島観光を楽しみました。

三宅島の朝

 

島ぬこ

 

一通り観光を終えると、昼食を挟んで夕方まで研究報告&勉強会。ちなみに島には食事ができる場所があまりなく、この日の昼食は近くの商店で仕入れたお弁当でした笑。

 

夕方には待ちに待ったイルカスイム!

 

 

…に向けた練習。近くの入り江で素潜りのレクチャーを受けました。やはり見るのと実際にやって見るのとでは全然違います。30分ほど潜っただけでしたが、一行かなりお疲れモードに笑。

 

練習を終えた我々は温泉で汗と海水を流し、夜は島の魚を堪能。美味い

刺身盛り合わせ

 

美味い魚に美味い酒。朝からの疲れも相まって、夜の勉強タイムもそこそこに我々は深い眠りへと落ちてしまいました笑。

 

 

翌朝、この合宿のメイン(?)たるイルカスイムへ。天気も快晴で文句なしのコンディション。早速船に乗り込み三宅島から少し南へ行ったところにある御蔵島方面へ向かいます。しかしここで思わぬアクシデントが…

 

なんと、沖合の高い波の影響でメンバー5人中3人がダウン。優雅に泳ぐイルカの群れを横目にこみ上げてくるものと闘うというなんとも情けない結果に。自然の美しさと厳しさを垣間見た瞬間でした…

イルカと泳ぐ

 

イルカスイムを終えた満身創痍の我々は、急ぎ港へ向かい、午後には三宅島に別れを告げて東京・竹芝桟橋へと帰って行きました。

今後も離島合宿は続けていきたいですね。次回の開催地はいったいどこになるのでしょうか。

 

おわり

(執筆:新井)